宮城県東松島市大曲浜地域には古くから獅子舞が伝承されています。
江戸幕府5代将軍徳川綱吉の時代、伊達家の家臣で松山城主の茂庭周防(もにわすおう)の命令により大友源内豊国(おおともげんないとよくに)が大曲浜の住民に獅子舞を指導して大曲浜の玉造神社に奉納したのが始まりです。
保存会になる前は大曲浜地区外では出来ず旧暦の1月20日に大曲浜の各家を回り3日3晩獅子舞をしたそうです。獅子舞は漁師まちの男達により勇壮で豪快に舞うのが特徴です。。
獅子舞の保存のため昭和48年に保存会を創設し正月2日・3日舞うようにしました。又市内外の希望宅で獅子舞をすることにしまた。又結婚式やイベントなどの祝い事にも呼ばれて獅子舞を披露することとなりました
昭和58年2月23日に東松島市(旧矢本町)の無形民俗文化財に指定されました。